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コーヒー粉の挽き方には目的がある [コーヒーの風味]

「粗挽き、ネルドリップ方式」

この言葉は、もうずいぶん前にTVCMで
流れていた言葉で
ずっと頭の中から離れなかった言葉です。

粗挽きというのがどんなものか意識しなかった
のですが、なんだか印象に残ってるんですよね。


さて、ほとんどの人は、いつも購入しておられる
市販のコーヒーの粉の粗さについて
意識したことがないかと思います。

一般的には「中挽き」で販売されているはずですが、
「細挽き」や「粗挽き」という挽き方が
あることは聞いたことがあるかもしれません。


では、なぜ挽き方の程度を分けているんでしょう?

その理由ですが、
コーヒー豆を細かく挽くか粗く挽くかで コーヒーの風味がとても変わるから、です。

裏を返して言えば、コーヒーを抽出する器具や コーヒーの種類(ホットかアイスか)により 挽き方を使い分けているという事実があります。


詳しく説明すると長くなりますので
簡潔に書きます。

中挽き 
ごく一般的に販売されているコーヒー粉ですが、
この挽き方です。ペーパードリップで淹れる場合、普通はこれです。
個性は出せませんが無難な風味で失敗はないかも。

細挽き
これは特にアイスコーヒーを淹れる時に
使用される挽き方です。まるでパウダーです(^^;)
焙煎具合も深煎りで、かつ細挽き(極細挽き)にしないと
あのアイスコーヒー独特のコクや風味は生まれないです。

粗挽き
この挽き方の特徴はスッキリ感、後口の爽やかさですね。
コーヒーのコクというより雑味がないのを好む人向きですね。
これはパーコレーターとかコーヒーメーカーなどで淹れる時に
向いているともいえるでしょう。


コーヒーの風味は、
もちろん粉の粗さだけではなく
豆の種類や、煎り方、器具、湯の温度等々で
千変万化しますので、何とも難しいところですが
時には挽き方を変えて味の変化を楽しむのも
オタクさを出してていいですよね!(^^)!

コーヒーの挽き方.jpg
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